ぼんやりとした思索

ある暇人が、脈絡もなく、おもいつきで書き綴るブログ。

本気っていいもんだ

サッカーのコンフェデ杯にはほんとに楽しませてもらっている。たしかに一次リーグ敗退は残念だが、個人的にはどの試合も面白い。なによりみんな本気で取り組んでいるのが伝わってきて心動かされる。

やっぱり何かに本気で取り組むことは大切なことだ。

そこで私も何かに本気で取り組もうと思って、英語の勉強を始めた。

勉強を始めた、なんていったら、ほんとはもう中一から始めてるのだが、日本の英語教育が悪いのか、自分の取り組み方が悪いのか、一向に実力がつかない。

最近の世界はまことにすごくて、アメリカの一流大学の講義が、日本の片隅の我が家にいながらにして、ネット上でタダで聴けたりする。でもそのすばらしい環境も英語ができなきゃなんにもならない。だから私は、ワールドカップ優勝を本気で目指す日本代表よろしく本気で英語を勉強しだしたのだ。

それで四日間くらいやってみて少しわかったことがある。

ほんとに英語を聞き取り話せるようになるには今までよりもう一歩踏み込んだ努力が必要なのだと。フワーッとじゃダメなんだ。ぎゅうぎゅう、ごりごりいかねば。

以前、英語ぺらぺらの知人から聞いたのによると、英語をしゃべるときには脳が英語モードに切り替わるのだそうだ。そらあ、切り替わったら話せるだろうが問題は切り替わる先の英語モードを自分の脳内にもっているかどうかなのだ。それをつくるのが英語の勉強なのだ。きっと。

というわけで、今使ってる『速読速聴英単語』という本はそういう方向で勉強するように作られているものなのである。すべての文章に対してネイティヴの朗読がふきこまれている。これをつかってシャドーウィング(CDのあとについて音読)とディクテーション(CDのあとについて書き取り)にはげむ。これは己の脳内に、かの英語モードを開通させる最強の手段なのだ。

これをあと一か月も続けたころにゃあ、たぶんもう私も英語ぺらぺら人間だろう。ハロー、ナイスチュミーチューなんて。

そうしたらアメリカの大学の講義を視聴してみようっと。