ぼんやりとした思索

ある暇人が、脈絡もなく、おもいつきで書き綴るブログ。

最近発見したこと

私はド近眼だ。

このまま目を悪くし続けるとそのうち失明するのではないかと恐れている。しかし読書やパソコンなど、目が悪くなりそうな習慣、しかも容易にやめられそうにない習慣に取り巻かれいる。

そこで、なるべく遠くを見る時間を増やそうと思い立った。さっそく窓から外を眺める。メガネをかけたままだと結構遠くまで見える。だからあまり目のためになっていないように思える。それでもっと遠くを見ようとする。しかしそれほど遠くに目標物が見つからない。そこでふと、メガネをはずすことに思い至った。はずした。今度はなんだか全体にぼやけて何が何だかわからない。

そんなこんなで、目のためになっているという実感をつかめる習慣がなかなかできずにいた。結構長い間。それが最近、画期的なものに出会った。

メガネをはずして、ギリギリ見えないくらいのカレンダーの数字を見るのだ。

最初ぼやけていたのがだんだん輪郭が浮かび上がってくるような気がする。それで、これを一年も続ける頃にはこれがはっきり見えるようになるのでは?という期待が膨らむ。

この発見から二日。今のところまだ続いている。今日もやった。

遠くを見ると一口に言っても、メガネありでは遠くにならないところが、メガネなしでは遠くになる。うーん。この距離ということの相対性。うーん、これはちょっとした発見だなあ。